
time-lapsed memoir, 磯部真也と画家と音楽家たち

2025 Dec 13 (Sat) 18:00 open – 22:00 close
ADV ONLY: ¥2,300 + 1 Drink (¥700)
※下記URLのフォームより予約が必要となります
https://forms.gle/Z17SHvt9v5AvZays9
💙 𝘊𝘈𝘚𝘛…
𝗦𝗣𝗘𝗖𝗜𝗔𝗟 𝗚𝗨𝗘𝗦𝗧 𝗦𝗖𝗥𝗘𝗘𝗡𝗜𝗡𝗚
磯部真也 (ISOBE Shinya)
𝗟𝗜𝗩𝗘
Metoronori
Mirella Jaworska
vq
𝗣𝗔𝗜𝗡𝗧𝗜𝗡𝗚 𝗘𝗫𝗛𝗜𝗕𝗜𝗧𝗜𝗢𝗡
kobayashi chisei
Mirella Jaworska
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𝗧𝗜𝗠𝗘𝗧𝗔𝗕𝗟𝗘
18:00 OPEN
18:20 vq
19:00 Mirella Jaworska
19:40 Metoronori
20:30 磯部真也
【PLOGLAM】 5作品54分
dance (2009, 6mins)
EDEN (2011, 15mins)
For rest (2017, 17mins)
13 (2020, 11mins)
April (WIP, 6mins)
【TEACH-IN】
Interviewer: 松田春樹 / MC: Kenji
22:00 CLOSE
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🩵 𝘌𝘝𝘌𝘕𝘛 𝘚𝘛𝘈𝘍𝘍…
𝗣𝗢𝗘𝗧
👥 everyone involved
𝗣𝗢𝗘𝗧 𝗧𝗥𝗔𝗡𝗦𝗟𝗔𝗧𝗜𝗢𝗡
Mirella Jaworska
松田ひかり
𝗟𝗘𝗔𝗙𝗟𝗘𝗧
松田春樹
松田ひかり
𝗔𝗥𝗧𝗪𝗢𝗥𝗞 𝗗𝗘𝗦𝗜𝗚𝗡
pootee
𝗢𝗥𝗚𝗔𝗡𝗜𝗭𝗘
Kenji
イメージフォーラム・フェスティバルで史上初となる二度の大賞受賞や、北米最古であり世界最大級の実験映画祭、アナーバー映画祭でのグランプリの受賞など、近年、国内外で高い評価を受け、現代のエクスペリメンタル/アートフィルム界を代表する映像作家、磯部真也。
磯部真也は「時間」を主題とした作風で知られ、フィルムを用いた長期間のインターバル撮影など、時代と逆行する制作手法を用いて徹底的に風景と向き合い、俳優や言葉を介さず抒情性に溢れる世界を創り上げている。そこには個人的な視点に基づく「小さな時間」と、背景に流れる地球または宇宙規模とも言える「大きな時間」が同時に存在しており、それらをあまりにも贅沢に圧縮した作品群は、人類にとっての永遠の追求でもある「生命の循環」そのものに接続していく。磯部作品を映像メディア学の馬定延は「美しき時代錯誤」と、映画監督の中嶋莞爾は「朴訥としたパンク」と評した。
今回のメモワールは磯部真也の作品を主軸に、劇場を飛び出して、抜群の音響環境を備える地下空間に場所を移し、画家や音楽家とのオルタナティブな交錯を模索する。テーマはずばり、「時間」。
海外メディアより「究極のベッドルーム・ポップ」とも評され、ロベルト・ロッセリーニや黒沢清ほか映画作品からの影響を公言する’Metoronori’。ポーランド出身、ブレラ美術学院に在籍。現在は日本女子美術大学にて交換留学生として日本画を学んでいる画家であり、電子音楽家としても活動。日本初ライブの’Mirella Jaworska’。Carl Stoneらがラップトップを楽器として扱ったように、より現代的デバイスのスマートフォンを楽器として採用。大舞台や海外公演をこなす一方で友人宅を住所不定に流浪する。小さきものの先に大きなものを捉える’vq’。白を基調とした抽象的な世界を描写する画家であり、éviaやtibslcらのアートワークを手掛ける等、音楽家との交流も深まる’kobayashi chisei’。
カルチャー批評誌nobody編集部員。リトルプレス「nobody MUG」ではデザインと批評を担当。来場者に配布するリーフレット編集と、上映後のティーチインにて聞き手を務める’松田春樹’。DJとしての活動の傍ら、映画作品の流通媒体デザイン等も請け負う’pootee’。磯部真也作品を鑑賞したことが契機となり、イメージフォーラム映像研究所への入学を決めたKenjiがオーガナイズを務めた。
異なる文脈が同じ目的の下で合流するとき、そこで引き起こされる融和や反発のエネルギーは、時間や場所の限定性をどのように超越するだろうか。実験の結果をぜひ見届けてほしい。



