VS-100

VS-000の試作から開発の価値がある事を確認し、走行に支障のない強度を持たせたて開発したのがこの車両。使用したエンジンはアドレスV100のもの。乗車ポジションも、もう少し高い位置としホイールペースも250mm短縮して1750mmとした。それでもこのサイズのスクーターとしては異常な長さである。その他VS-000で問題のあった点を改良した。

乗車ポジションを少し高くした結果、吊り下げコースター感覚は少しスポイルされてしまったが、格段に乗りやすくなった。現在、保安部品を取りつけて公道走行試験中。普通のバイクとは感覚が違う為、少しとまどう点はあるが十分公道を走行できるレベルには達していると思える。

この独特の感覚を損なわずに、まともに走行できるポイントはつかめた。さて次は、いよいよ大排気量クルーザーの開発だ!

注) VS-100は開発実験用に製作したものです。

VSシステムの採用に関してはPLAN THE ROOM:羽田氏の承諾及びアドバイスを受け、ムデルエンターテイメントが車両開発しました。

ムデルエンターテイメントでは今後、大排気量車用のVSシステムとフレームを羽田氏と共同で開発する予定です。